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なんとも、愛犬家にとっては恐ろしい題名ですが知っておいて損はありませんよ!
犬には、ウイルス、菌・原虫などの病原体が引き起こす伝染性の病気があります。
病原体は、食べ物、怪我の傷口、・吸血昆虫・はたまた飼い主さんの体や衣料類を媒介して、体内へ侵入します。
その後の発病か否か、症状の度合いは、固体の持つ抵抗力によります。
抵抗力への要因は、体質、栄養・年齢・ストレスなどですが、その最たるものに免疫力というものが挙げられます。

 <免疫のメカニズム>

めでたくこの世に生を受けた一匹のわんちゃんですが、
オギャー(?)と生まれた瞬間の免疫力、実はゼロなんです。
無事お産が終わったと言うのにすぐさま生命の危機的状態に見舞われます。
そこで活躍するのが、移行抗体です。
これらは生前に胎内移行する抗体、母乳から摂取する抗体やリンパ球(白血球の一種)のことです。
その後、様々な病気に感染する事で抗体ができ、免疫力が高まっていくわけです。

●自然免疫
移行抗体=母犬の体内から移行する免疫、分娩時子犬に移行する免疫、母乳から移行する免疫。
●獲得免疫
子犬自信が病気に患い回復後に体内に得る免疫。

●ワクチンによる免疫
移行抗体は、生後6週齢〜徐々に失われてしまいます。
ここで、ワクチンの登場です。
しかし、このワクチンも移行抗体があるうちはブレイクされ、有効に得られません。
この移行抗体の消失時期に個体差がある為、50日、80日、110日とワクチンを打つわけです。また、ワクチン免疫は一生有効なわけでもなく、成長に伴いじょじょに弱まるので、原則年1回は補強接種をしてあげましょう。
ちなみにワクチンは、病原体を、弱毒化(あるいは死滅)したものを接種してからだに定着させるもので免疫の特性を活かしています。
ワクチン接種後は激しい運動はいけませんしシャンプーも出来ないので
接種前に済ませましょう!

ワクチン(任意)で予防できる感染症
分類 病気 症状




ジステンパー ジステンパーウィルスによる接触または飛沫感染で潜伏期間は3〜6日です。

症状には発熱、眼脂、鼻水、くしゃみ、下痢、元気が無くなる等です。

かつては、急性で、きわめて致死率の高いウイルス感染症として世界中で猛威をふるってきましたが、一九六〇年代に予防ワクチンが開発され、以後、ワクチン接種率が高まるにつれて、感染・発症・死亡する犬たちも激減しました。
しかし、現在でも、ワクチン接種期前後の子犬たちを中心に
このウイルスに感染して、死亡することも珍しい事ではありません。
わんちゃんのウイルス感染症のなかで、
パルボウイルスとともに最も恐いウィルスの一つです。
治癒しても後遺症が残ります。
このウィルスに感染しても有効な治療法はありません
いかに、感染を防ぐか?が重要になります
その為、信頼できるブリーダー、ショップ選び以外に避ける方法はありません
陳列販売で購入する場合や生体の競り市から連れて来られた子
等には、当然相当なリスクがあります。
パルボウイルス感染症 犬パルボウィルスの経口感染による病気です
症状には下痢、嘔吐、発熱、脱水等の腸炎型と呼吸困難により急死する心筋炎型があります。
潜伏期間は数日〜10日間前後と言われています。
多くのブリーダーさんが警戒している病気です
一度、犬舎のわんちゃんが発病してしまうと犬舎全体に拡がり
全滅してしまいます!
陳列型のペットショップでも全滅した所が幾つもあります。
パルボウィルスは非常に強力でわんちゃんが亡くなって半年間〜一年間生き続けた例もあるので先住犬がパルボで亡くなった場合、すぐに新しい子を迎える場合は注意が必要です。
有効な治療法は無く、軽い症状の時に支持治療と呼ばれる
わんちゃんの免疫力を強化してあげる治療法で救われた例は
いくつか有りますが、わんちゃん自信が打ち勝たないと治らない病です。
発症率は一歳未満の子に多い。
犬伝染性肝炎 アデノウイルスが原因の肝炎。食欲不振、下痢、嘔吐、目の白濁
子犬の時期は突然死することもあります。






レプトスピラ病黄疸出血症 細菌感染。腎臓、肝臓が冒され人にうつります。
<黄疸型>
歯茎に黄疸や出血がでます。
<カニコーラ型>
嘔吐、下痢、高熱がでる。
関東より西エリアでの風土病で、山歩き、アウトドア派の犬は注意が必要です。重症の場合、成犬でも死亡する。
レプトスピラ病カニコーラ型





アデノ・ウイルス2型感染症 アデノウイルスによって
引き起こされる肺炎、扁桃炎などの呼吸器系の病気
ネンネル・コフ
(パラ・インフルエンザ)
人間の風邪に近い病気です。
子犬がかかる風邪をケンネル(犬舎)コフ(咳)と呼びます。

症状は咳がもっとも目立ちます。
犬パラインフルエンザウィルス、犬アデノウィルス、気管支敗血症菌などの細菌、真菌、マイコプラズマのような微生物などが、単独、または混合して感染し、発症します。
いずれも上部気道炎を引き起こします。

通常は感染してから1週間から10日間程で完治する病気ですが個体差もあり、子犬の場合には体力・免疫力が充分でないと体力を消耗して 肺炎等の二次感染を起こしてしまいます。

犬の集団生活の場で感染しやすいですが、お散歩中に他の犬からの咳やくしゃみからも感染します。

兆候としては、激しい咳が出ます。痰のからまない、乾いた咳をコホコホするのが特徴で、液体状のものを吐いたりもします。

予防としては、ワクチンがあり、数週間の間隔を空けて2回接種しますが、効果は完全ではありません。

非常に伝染しやすい病気であるため、感染した場合は、1週間は他の犬との接触は控えてください。

治療
ほとんどの場合は、自然に治るので薬は必要ありませんが、獣医さんの指示に従ってください。
水分をこまめに摂らせましょう。
しっかり休養させましょう。
人間用の薬は与えてはいけません。
コロナ・ウイルス感染症 コロナウイルスによって下痢や嘔吐などの腸炎を起こします。パルボと合併すると危険。
ワクチン(義務)で予防できる感染症
狂犬病
狂犬病とは全ての温血動物が感染する危険を伴う急性ウイルス性感染症です。
感染した動物に噛まれると、その唾液や血液を通して噛まれた傷口からウイルスが侵入し、15〜40日の潜伏期間後、発症、ほぼ100%の確立で死亡します。国内では40年前に絶滅しましたが、世界では今でも死者がでています。国際交流が盛んになった現代でもありますから、まだ気は抜けません。このことから、年1回の予防接種、都道府県への登録が義務づけられています。
感染症の恐さは身近な所で見えないウィルスが居るかも知れない
と言う事です。
これら以外にも感染症は多くあります
その上、潜伏期間なる厄介なものまで(^^;)
陳列されているペットショップでの購入する場合には
感染症に犯されていないかどうかが、肝要です。
潜伏期間中であったり発症しても重度の症状が出てこない限り
見分けを付ける事は不可能でしょう!
これらの感染症は信頼出来るお店選びとワクチンを接種する事で
大幅に回避出来ます!
是非、わんちゃんにはワクチンを打ってあげてください。
わんちゃんを守れるのはアナタ以外に居ないのですから!!